赤ちゃんと一緒に帰省♪ 持ち物や移動のアイデアなど

年末年始やお盆休みなどの長いお休みには、赤ちゃんと一緒に実家に帰省をしておじいちゃんやおばあちゃんに顔を見せてあげたいもの。赤ちゃんと、家族みんな
実家が近くなら赤ちゃんの負担もそんなにありませんが、遠くに帰省する場合はできるだけ赤ちゃんの負担にならないよう注意する必要があります。
今回は、赤ちゃんと一緒に帰省する時の注意点や持ち物などを紹介します。

帰省はいつから?

生後4ヶ月ぐらい、首が据わるまでは長距離の移動は避けたほうがいいといわれています。
それは「揺さぶられっ子症候群」により脳組織が損傷する危険があるからです。
揺さぶられっ子症候群は乳児の体を大きく揺らすことが原因といわれておりますが、車移動で新生児用ではないチャイルドシートに長時間座らせたために発症した事例もあげられています。

生後6ヶ月までは揺さぶられっ子症候群の危険があります。
首が据わったからといっても安心せず、チャイルドシートは頭が揺れないようヘッドギアをしたり、赤ちゃんの体調を最優先して休憩をしながら移動しましょう。

帰省での持ち物は?

旅行カバンと色々な乗り物赤ちゃんを連れての帰省では思わぬトラブルやいざという時のことを考えて、とっさの対応ができるよう準備しましょう。

★いつも使う赤ちゃんグッズ
着替えやオムツは少し多めに持っていくと安心です。
哺乳瓶やミルクだけでなく哺乳瓶の消毒洗剤があると衛生的ですね。
また、お湯を多めに持っていくとミルクや水分補給だけでなく、外食時に濃い味を薄めるたりお尻を拭くときにも使えます。
ベビーフードやおやつ、おもちゃ、絵本は移動中にぐずった時にも大活躍してくれます。
忘れがちなのがベビーソープや子供用の歯磨きです。
滞在期間が長いようなら赤ちゃん用の爪切りや麺棒があると便利です。

★体調が変わりやすい赤ちゃんのために!
母子手帳や健康保険証、お薬手帳、常備薬は忘れずに持って行きましょう。
あらかじめ実家近くの小児科の場所や休診日、年末年始やお盆休みなので急患診療所なども調べておくと安心です。

★便利アイテムとして
大判のタオルは持っていくと便利です。ジップ付きの袋
おくるみや授乳用のケープとしても使えますし、広げるだけで赤ちゃんスペースになるのでオムツ替えのときに下に敷くこともできます。
また、ジッパー式の密閉ビニール袋は荷物の小分けに使えるだけでなく、食べ残したお菓子や汚れてしまった着替え、使用済みのオムツなど、たくさんの用途に使えます。

★実家へのプレゼントに♪
実家へお土産を買っていくという方は多いと思いますが、+αとして子供の写真やDVDをプレゼントしてみてはいかがでしょう。
なかなか会えない子供の成長を見ることができ、喜んでくれること間違いなしのプレゼントだと思います。

★荷物が多くなってしまった時は?
帰省は大荷物での移動になるので帰省先で買えばいいと思われるかもしれませんが、お店が近くになくて困ったという声もあります。
荷物がどうしても多くなってしまった時には、事前に実家の周りで購入できる物を確認したり荷物を圧縮してコンパクトにする、宿泊で必要な荷物は宅配便で送るなど工夫しましょう。

飛行機や電車での帰省について

飛行機に乗った赤ちゃん車での帰省なら、ある程度は赤ちゃんのペースで移動をすることができます。
しかし飛行機や電車になると時間が決まっているし、たくさんの人が同じ空間を共有しているので赤ちゃんだけのことを考えて行動するわけにもいきません。
公共機関を使っての移動では、乗る前にたくさん遊ばせたりいつでも授乳できるよう授乳用ケープやミルクを準備するなど、赤ちゃんだけでなく周りの方への気遣いも必要です。
指定席の場合は、席の前後左右の人に「ご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが・・・」と先に声をかけておくと、ぐずった時でも温かく見守ってくれることが多いようです。

また、座る席も大切です。
飛行機ならベビーバシネットという赤ちゃん用のベッドを借りることができる席があります。
バシネットがつけられる席は事前予約が必要ですが、競争率が高くて借りられないことも多いです。次にオススメの席は飛行機の後ろの席です。
トイレが近いのでオムツ替えにも便利ですし、歩けるようになったお子さんが頻繁に席を立ち歩いてもさほど迷惑になることはありません。
新幹線でも車両のいちばん前といちばん後ろの席は荷物を置くことができるだけでなく、デッキが近いので子供が飽きてぐずった時でも気分転換に歩きまわれるので子連れに人気の席のようです。飴ちゃん

最後に、飛行機が離着陸するとき気圧の変化などで耳が痛くなることがありますが、その対処法として何かを飲み込ませておくと良いそうです。
赤ちゃんなら離着陸時に授乳を、卒乳したお子様にはジュースを飲ませたり、飴をなめさせておくと大丈夫です。

赤ちゃんとの帰省は荷物も多く、赤ちゃんのペースに合わせて行動するので大変です。
でも、普段はなかなか一緒に過ごせないおじいちゃん、孫とのお休みを楽しみにしているおばあちゃんに、元気な赤ちゃんの顔を見せてあげたいですよね。
家族みんなが楽しい帰省になるよう、これらのアイデアが少しでもお役に立てるとうれしいです。

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