無病息災!赤ちゃんの健やかな成長を願い、節分を楽しもう♪

setsubun_img2月の行事といえば、節分です。
節分というと「鬼は外、福は内」と豆をまいたり、みんなで恵方まきを食べるご家庭も多いでしょう。
その一方で、赤ちゃんが節分を楽しむのは難しいと思っていませんか?
今回は、赤ちゃんも一緒に楽しめる節分の過ごし方を紹介したいと思います。

節分の豆知識

◎そもそも節分って何?
節分はその名の通り「季節の節目」をいい、立春・立夏・立秋・立冬の前日をさします。
中でも、昔は立春が1年の始めとされていたので、立春の前日に当たる節分は今でいう大晦日にあたり、新しい年が幸せな1年になりますように!という願いを込めて、豆をまくなど様々な行事が行われるようになりました。

◎なぜ、豆まきをするの?
節分の日に豆を巻くのは、
「魔滅(まめ=魔を滅する)」という語呂合わせからいう説や、京都でむかし鬼が出たときに七福神のひとりである毘沙門天が「鬼の目に豆を投げろ」と告げたことで、無事に鬼退治ができたことから豆をまくようになったという説が有名です。

赤ちゃんと一緒に楽しむ節分

◎絵本で節分に親しもう!
節分って何?鬼って?と疑問に思っているお子さんには、ぜひ絵本を読んであげてみてはいかがでしょう。
節分に関する絵本はたくさん出ています。
豆まきがテーマになっている「おにはそと」や可愛い鬼が登場する「ちいちゃんとまめまき」mom_sisters_imgは、節分を身近に感じることができる絵本です。
おばあちゃんのえほうまき」は恵方巻きの意味だけでなく、恵方巻きのレシピも載っているので、読み終わった後に一緒に恵方巻きを作っても楽しいですね。
桃太郎や一寸法師など、有名な昔話には鬼が登場します。
「鬼は外」や鬼退治のイメージが子供にも伝わりやすいと思います。
幼稚園生ぐらいになると、「泣いた赤おに」や「おにたのぼうし」など心優しい鬼が登場する絵本を読んであげると、子供の感性はもっと豊かになるのではないでしょうか。
その他にも「せつぶんワイワイまめまきの日」や「せつぶんのひのおにいっか」など、節分に関係する絵本はたくさんあります。
我が家の子供たちは、中川ひろたかさんの「ふくはうち」という本がお気に入りです。
読み終わった後、心が温かくなる1冊です。
ぜひ、お気に入りの一冊を見つけてみてはいかがでしょうか。

◎豆まきをしよう!
節分の楽しみの1つは、やはり豆まきですよね。
しかし、子供が豆を気管支に詰まらせてしまう事故が毎年起きていて、豆まきは注意して行うmamemaki_demon_img必要があります。
特に3歳以下のお子さんは、豆を上手に噛み砕くことができないので、豆まきはやらずに豆やピーナッツを食べさせないようにすべきだといわれています。
でも、せっかくの節分だから豆まきの雰囲気を楽しみたいという方には、大豆が小分けになっている小袋のまま豆まきをしたり、アルミホイルなどに豆やお菓子を包んだものを投げるなど、誤飲しにくく、ばら撒いても回収しやすい工夫しましょう。
卵アレルギーがなければ、たまごボーロで代用するのもオススメです。

◎恵方巻きを食べよう!
商売繁盛を祈願するために江戸時代末期に始まったといわれる恵方巻き。
ehoumaki_img恵方巻きの食べ方は、その年の最も良いといわれる方角を向き、しゃべらずに願い事をしながら1本食べきるというものです。
とはいえ、子供には小さく切り分けてあげましょう。
また、恵方巻きの具は七福神にあやかり7種類の具を使います。
具の内容は特に決まっていないので、ウインナーや卵焼きなど子供の好きな具材を入れてあげると喜びそうですね。
また、離乳食中の赤ちゃんにオススメなのはほうれん草やにんじんなどの野菜で鬼の顔を作ってみてはいかがでしょう。
節分の気分がぐっと盛り上がる食事になりそうですね。

節分は季節の伝統行事です。
赤ちゃんや小さな子供でも、工夫次第で節分の雰囲気を楽しむことができます。
年齢によって節分の楽しみ方も少しずつ変わり、子供の成長を感じる行事にもなると思います。
ぜひ、お子様と楽しい節分を過ごしてくださいね。

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